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ZenFone 3 Laser ZC551KLレビュー 〜安価で高性能、使いやすい機種〜

ZenFone 3 Laserサムネイル

この度、多数のWeb媒体でライターとして活動されている黒ぽんさん(@kuropon)よりASUSのZenFone 3 Laserをお借りしました。1週間ほどガッツリと使い込んでみましたので、ZenFone 3 Laserの評価、使用感を中心にレビューしたいと思います。

ZenFone 3 Laserは2016年11月26日に発売されたASUSのSIMフリースマートフォン。ZenFoneシリーズのラインナップになりますが、ZenFone 3の廉価版といった位置付けになります。とはいえ、カタログスペックを見るとなかなかです。

項目 ZenFone 3 Laser ZC551KL ZenFone 3 ZE520KL
SoC Qualcomm Snapdragon 430 MSM8937 オクタコア Qualcomm Snapdragon 625 MSM8953 オクタコア
OS Android 6.0.1 Android 6.0.1
RAM / ROM 4GB / 32GB 3GB / 32GB
ディスプレイ 5.5インチ フルHD(1,920×1,080) IPS液晶
Gorilla Glass 3
5.2インチ フルHD(1,920×1,080) IPS液晶
Gorilla Glass 3
カメラ
(メイン / サブ)
1,300万画素 / 800万画素 1,600万画素 / 800万画素
バッテリー 3,000mAh 2,650mAh
無線 IEEE 802.11b/g/n IEEE 802.11a/b/g/n/ac
LTE Bands FDD: Band 1 / 2 / 3 / 5 / 6 / 7 / 8 / 18 / 19 / 28
TDD: Band 38 / 41
※ 太字は国内で運用されているもの。
FDD: Band 1 / 2 / 3 / 5 / 7 / 8 / 18 / 19 / 26 / 28
TDD: Band 38 / 39 / 40 / 41
※1 太字は国内で運用されているもの。
※2 国内においてのBand 26はKDDIで運用されている800MHz帯で、Band 18と同等。
重さ 150g 144g

ZenFone 3のスペックとの比較です。もちろんスペックの比較はあくまで参考であって、実際に使ってみないとわからない部分はたくさんあります。それでは、早速1週間使ってみた感想をご紹介します。

安っぽさを感じさせない金属ボディ

外観レビューはGeekDaysのRAM 4GBで快適なお手頃機種!「ZenFone 3 Laser(ZC551KL)」レビューでも書かれておりますし、Googleで検索すると数多くレビュー記事がヒットしますので、今回は割愛です。

背面

とはいえ、何といってもZenFone 3 Laserの魅力の1つにこの金属ボディが挙げられます。色合いや質感も含めて、定価3万円台のスマートフォンとは感じさせない作り込みです。

また、ディスプレイのコーティング状態もかなり良く、指の引っ掛かりは一切ありません。ディスプレイのガラスには“ゴリラガラス3”を採用しているので、傷に強く安心して使えますね。

驚異の電池持ち、使い方によっては2日も余裕?

バッテリー残量

ZenFone 3 Laserのバッテリー容量はスペック表にもあった通り3,000mAh。正直、他機種のラインナップにも3,000mAh台はありますので、当初そこまで期待はしておりませんでした。しかし、実際に使っていると思っていた以上に電池持ちが良く、この日はSNSやネットサーフィン、電話を数回使用していましたが、2日間丸々充電なしで使えてしまいました。

電池の減り具合に関しては使い方次第なので、絶対に○日持ちますよ!と保証はできかねますが、現状、世に出回っているスマートフォンの中ではかなり持つ方だと感じました。

痒いところに手が届く豊富なカスタマイズ性

ランチャー

ZenUI

最近のスマートフォンはテーマ変更(着せ替え)できるものが増えてきましたが、ZenFone 3 LaserのZenUI Launcherはサードパーティー製のランチャーアプリ並みにカスタマイズ性が優れています。

バイブの強度変更

バイブレーション

設定 > 音と通知 > バイブレーションの中にある振動強度をタップすると、「着信」「通知」「タッチフィードバック」の3種類においてバイブの強度を変更できます。個人的に同じようなことができる機種をなかなか見かけず、普段愛用しているGalaxyシリーズくらいでしょうか。

外出中、着信に気づかないこともあるので、バイブを強めに設定しておくことで予防できますし、ホーム、バック、タスクキーを押したときのタッチフィードバックも調整できるのはGoodです。

タスクキー長押しに割り当てるアクション

タスクキー割り当て

設定 > ASUSカスタマイズ設定のタッチキー項目にあるマルチタスクボタンをタップすると、タスクキーを長押ししたときのアクションを割り当てることができます。工場出荷時の設定はスクリーンショットの撮影になっており、そのほか起動中アプリ一覧やメニューキーとしても使えるようになっています。

今となってはあまりメニューキーを必要とするアプリが減ってきたものの、アップデートされずメニューキー必須のアプリも中にはありますので、そういったときはメニューキー割り当てにしておくと良さそうです。
デフォルトではスクリーンショットの撮影ができるので、音量下と電源キー同時押しをしなくとも簡単に撮影できるのはなかなか便利でした。

通話録音機能

通話録音

設定 > 通話設定から通話自動録音をタップすると自動で通話を録音してくれます。何かのときに使えそうです(?)

スクリーンショットのファイル形式を選べる

スクリーンショット形式

設定 > スクリーンショットをタップし、ファイルフォーマットからスクリーンショットのファイル形式をPNGもしくあJPEGから選択できます。JPEGですと比較的圧縮して保存されますので、本体のストレージ容量を気にしなくても良さそうです。

Google Driveの追加容量「100GB」が貰える

Google Drive 100GB

Googleアカウントを設定するだけで、なんとGoogle Driveに100GB分の容量が追加されます。なお、1つのGoogleアカウントのみ適用できるので、複数のGoogleアカウントをお持ちの方は慎重に。

LEDフラッシュライトが明るい

LEDフラッシュライト

いくつかのスマートフォンとLEDフラッシュライトの明るさを比較してみましたが……ダントツでZenFone 3 Laserが明るかったです。意外とスマートフォンを懐中電灯代わりに使うこともあるので、細かい部分ですが。


ここまでは使っていて気に入った点、良かった点を中心にご紹介しました。続いては、使っていく中で改善してほしい点が出てきたので、そのご紹介です。

時々怪しい日本語表現

怪しい日本語表現

ZenUIを採用したプリインストールのアプリですが、起動時に表示されるチュートリアル等をよく見ると、若干不思議な日本語の言い回し(胡散臭い感じ)を見かけます。もちろんほとんどの箇所でローカライズされているので問題はないのですが、翻訳ソフトで翻訳したのかなと思わせてしまうような表現がチラホラとありました。

タイトルのフォントサイズが大きい

タイトルのサイズ

この画像を見ていただけるとわかると思いますが、タイトルが収まりきらず三点リーダーが表示されています。もう少しフォントサイズが小さければ収まると思うのですが、例えばAppleのiOS 10からミュージックアプリでもやたらタイトルが大きくなり、ややダサい印象を受けました。英語表記だとすっきりするのかもしれませんが、日本語のタイポグラフィーは難しい問題ですね。

microUSB端子の向きが逆さ

microUSBの向き

設計上致し方のないことのように思いますが、一般的なmicroUSBを採用しているスマートフォンとは上下の向きが逆さになっています。とはいえ、どの向きがデファクトスタンダードなのかと言われれば何とも……ですが、最近はリバーシブルのmicroUSBケーブルもありますので、そういったケーブルをチョイスすると良いかもしれません。


そのほか所感

使用してみた期間は1週間と短いですが、一言でまとめると「万能なSIMフリースマートフォン」だと思いました。サポートしているLTEバンドも豊富で、基本的に国内全キャリアとMVNOで使用できます。中でもau VoLTEに対応しておりますので、UQ mobileでも利用できる点は嬉しいですね。

通話の品質ですが、ドコモ網だとVoLTEにはなりませんので、従来の3Gとなります。そのため、VoLTEに慣れているとやや声がこもって聞こえたり、聞き取りづらいこともありましたが、受話スピーカーからの音自体はしっかり拾えました。

マルチタスクでアプリを動かしていても動作には影響ありませんし、やはり4GBのRAMを搭載していると効果絶大ですね。そして、あまり使いたくない言葉ですが“コスパ”は最高です。SIMフリースマートフォンの購入を検討されている方は是非。